サファイアの価値を決める主なポイントをご紹介!

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ブルーの宝石の代表と言えば誰もがサファイアをイメージすることでしょう。サファイアは日本はもちろん、世界中で非常に高い人気を誇る宝石で、ダイヤモンド・ルビー・エメラルドと並び世界4大宝石にも選ばれています。それでは、同じサファイアでも取引価格の違いはどういった点の評価が変わるためなのでしょうか?
今回は、サファイアの価値を決める時に重要になるポイントをご紹介します。

サファイアの価値を決める重要ポイント

皆さんはサファイアを購入する場合、どういった点に注目しているでしょうか?この問題に関しては、個人個人で好みが異なりますので、自分のインスピレーションで「美しい」「欲しい」と思うものを選択すれば良いと思います。しかし、市場価値を決める場合には、当然サファイアを評価するためのポイントが存在しています。ここでは、一般的に重要視されるサファイアの価値基準をご紹介します。

サファイアの種類

サファイアは、宝石の中でも特に人気の高い宝石ですので、偽物が出回ることも少なくありません。したがって、天然石なのか、合成石なのか、また模造品などの偽物ではないかというポイントは非常に重要です。
一般の方が、見た目だけでこれを判断するのは難しいのですが、知識のあるプロや専門の機械を利用すれば100%見分けることが可能です。
当然、天然石とそれ以外では天と地ほどの価格差が出てしまいます。

処理の有無

サファイアに何らかの処理をされているのか?ということも価値に直結します。わかりやすい例で言えば、何の処理もされていないサファイアは「非加熱サファイア」などと特別視された名称で販売されていることからも、特別な価値を持っていると判断しやすいポイントです。
実は、美しいブルーを持ったサファイアですが、市場に出回るほとんどのものは加熱処理をされ、サファイア独特の深い青色を出しているのです。しかし、極まれにですが、産出した時点で、非常に美しいブルーを持ったサファイアも存在しているのです。そういったサファイアに関しては、特別な評価を与えられ、価値が高くなるのです。ちなみに、加熱処理に関しては本来持つ美しさを引き出すため、ほとんどの石に施される処理です。したがって、加熱処理されたからと言ってサファイアの価値が落ちるわけではありません。単に非加熱でも美しいサファイアは、特別なものとされ付加価値がつくのです。
しかし、着色やオイルコーティングなどの『トリートメント』と呼ばれる処理をされた場合、表面的には美しく見えるようになっても、天然石として扱われないので、価値が大幅に落ちます。

サファイアの美しさ

これは当然ですね。サファイア自体の美しさは価値を決める非常に大きなポイントとなります。総合的な美しさをあらわす場合には『S、A、B、C、D』の5段階でグレードの評価をされます。ジュエリー鑑定士などの資格認定を行っているJBSでは、『色相、透明度、彩度、多色性の方向、色ムラ、結晶の形、内包物、蛍光性』の8 項目の基準を元にグレードを決めています。

色の濃淡

深いブルーが美しいと言われるサファイアですが、実は青色が濃すぎてもも薄すぎてもその価値が下がってしまいます。青色にはいろいろな種類があるのですが、宝石ごとの青色の種類によって価値が変わります。
最も高い評価を受けるのは、サファイアの産地として有名なカシミール地方で採れる『コーンフラワーブルー』です。

透明度

サファイアは元々内包物が多い宝石ですので、宝石の美しさを損なうような透明度でなければ価値を下げることはありません。しかし、内包物が目立つ位置にあったり、傷が目立つような場合には、その価値を大きく下げてしまう原因となります。

カラット(大きさ)

当然のことですが、サファイアもカラットによってその価値が変わります。ちなみに、宝石のサイズは、見た目のサイズではなく重さ(カラット)であらわされます。基本的に同じ品質の宝石であれば、大きなものほど高値がつきます。

まとめ

今回は、世界4大宝石の一つであるサファイアの価値基準についてご紹介しました。サファイアは、非常に高い人気を誇る宝石ですし、どのようなサファイアでも同じように高い値段がつくと考える人は多いです。しかし、実際には非常に細かな価値基準が決められており、それらをもとに一つ一つ評価が変わってしまうものなのです。
ただし、皆さんがサファイアを探すときには、上述した価値基準を必要以上に気にする必要はありません。こういった物は、あくまでも自分が気に入るかどうかが最も重要になると思いますので、見た時に「美しい」「欲しい」と思ったのであれば、それを選ぶのが正解なのではないでしょうか?

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