希少性ではアレキサンドライトを上回ると言われるカラーチェンジガーネットとは?

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皆さんは多色性を持つ宝石は何を思い浮かべますか?多くの方は多色性の王様とも言われるアレキサンドライトを思い浮かベルかもしれませんが、実はガーネットにも多色性を持つものがあるってご存知ですか?しかもガーネットの中でも多色性を持つ『カラーチェンジガーネット』は非常に希少で、その希少性はアレキサンドライトをも上回ると言われています。
今回はそんな多色性を持つガーネット、カラーチェンジガーネットについえtご紹介します。

万能宝石とも言われるガーネット

ガーネットという宝石は、ブルー以外のすべての色が存在する非常にカラーバリエーションが多い宝石です。実際に商品名や歴史上の名前を含めたガーネットの種類は、知られているだけで38種類もあるのだそうです。このように多種多様なカラーを持つガーネット・グループですが、他の多くの宝石とは異なり、そのカラーは科学的な不純物によるものではなく、事実純粋なガーネットであっても色を持っています。一般的に日本国内で出回っているガーネットの種類は以下の物があります。

  1. デマントイドガーネット(ディマントイド)
    【黄緑系】
  2. グリーン(ツァボライト)ガーネット
    【グリーン】
  3. スペサタイトガーネット
    【赤系の石(産地によって濃淡がある)】
  4. ロードライトガーネット
    【やや紫がかった赤色】
  5. アルマンダイトガーネット
    【濃い赤】

ガーネットには、上記のような種類が存在し、この中でもデマントイドガーネットは幻の宝石として、すべての宝石の中でもトップクラスの人気を誇ります。

カラーチェンジガーネットとは?

カラーチェンジガーネットは、マライアガーネットの変種で、実際にはパイロープガーネットとスペサルティンガーネットが混ざた物と言われています。しかし、カラーチェンジガーネットが初めて発見されたとされる1970代には、その数が少なすぎたため、宝石としてはあまり注目されず、一部の宝石学者などの間で『変わったガーネット』といった扱いを受けていたそうです。その状況が激変したのが、1987年にロシア産のアレキサンドライトによく似たカラーチェンジガーネットが発見されてからです。この後より、カラーチェンジガーネットは、非常に希少な宝石として宝石コレクターはもちろんジュエリー好きの方の間にも引く手数多となり、今では「在庫があれば必ず買い手が付く」といった人気を誇っています。
カラーチェンジガーネットの特徴は、アレキサンドライトと非常に似ており、自然光・照明器具の違いや見る角度によって『ブルー、パープル、レッド』と色が変わり、アレキサンドライト同様に見る人をその不思議な多色性で魅了します。基本的には、「自然光の下では青や緑」で「白熱灯の下では赤や茶、紫へと」と色を変色します。
現在では、アレキサンドライトを上回る希少性を持っているとも言われる宝石ですので、出会えたことが奇跡と思い、手に入れられる場合はすぐに手に入れた方がいいでしょうね!

残り僅か!カラーチェンジガーネットをご紹介!

本稿でもご紹介しているように、宝石の王様とも言われるアレキサンドライトの希少性を上回るカラーチェンジガーネットをご紹介します。リジューでも比較的、品ぞろえが限られる特別な宝石で、在庫があればすぐに買い手が付いてしまうカラーチェンジガーネット!現在、残りわずかながらカラーチェンジガーネットをあしらったジュエリーをご用意しています。カラーチェンジガーネットをお探しであれば、是非確認してみてください!

まとめ

今回は、宝石の王様とも言われるアレキサンドライトの希少性を上回るカラーチェンジガーネットについてご紹介してまいりました。
ガーネットと言えば、幻の宝石とも言われるデマントイドガーネットやツァボライトなどグリーンの物が非常に人気ですが、カラーチェンジガーネットもこれらに匹敵するぐらいの人気を誇ります。ただし、カラーチェンジガーネットは本稿でもご紹介している通り、市場に出回ることも少なく、出たとしてもすぐに買い手が付いてしまうことも多いものです。好みのカラーチェンジガーネットに出会えて時には、できるだけ早く手に入れるようにした方がいいかもしれませんね!

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