【婚約指輪】時間が経っても後悔しないダイヤモンドの選び方は?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

婚約指輪と言えば、昔から「給料の3か月分」などとも言われ決して安い買い物ではありませんよね。多くの場合美しいダイヤモンドをあしらった指輪を男性から女性に贈る物なのですが、皆さんデザインだけで選んではいませんか?ダイヤモンドは一見どれも美しい宝石ですが、せっかく婚約指輪として選ぶものなので一生その美しさを保ってくれるもののほうがいいですよね。そこで今回は、時間がたっても後悔しないダイヤモンドの選び方をご紹介します。

ダイヤモンドはどう選ぶ?

後悔しないダイヤモンドの選び方って一体どんなものかについて見ていきます!よく、ダイヤモンドは質で選びなさい。と言われますが質ってどうやって見きわめるの?とわからないところも多々ありますよね。実は、良質なダイヤモンドを選ぶポイントがあるんです!
そのキーワードは「4つのC」です。

4つのCとは?

ダイヤモンドは4つのCで評価されるといわれています。Color,Clarity,Cut,Caratの4つの基準の頭文字をとって4つのCというんです。
この基準があることで、専門家でなくても迷うことなく判断できます。さすがダイヤモンドですね。では、この4項目ごとに選ぶ際に何が大切か見て行きたいと思います。

Color(カラー)

ダイヤモンドのカラーは、無色透明からはっきりと色が見えるものまで、D~Zで評価します。
また、色がはっきりと付いているものはファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれます。
最高クラスが無色のDで、婚約指輪ではHあたりのほぼ無色のダイヤモンドがよく使われます。

Clarity(クラリティ)

クラリティとはダイヤモンドの透明度を測る基準でインクルージョン(内包物)とプレミッシュの度合いを段階的に評価する基準です。10倍のルーペで見て、このインクルージョンとプレミッシュがどのくらいあるかをフローレス(FL)〜インクルーテッド(I1〜3)までの11等級で評価されます。
ダイヤモンド内にあるインクルージョン(内包物)の数や大きさによってグレードが決まります。
インクルージョンが多く、大きいほど透明度は悪くなり、光の通過を妨げるのでダイヤモンドの輝きに影響するわけです。婚約指輪では、SI2~VS2クラスから選ばれています。ちなみに、肉眼では内包物を確認できないクラスはSI1からです。

Cut(カット)

ダイヤモンドの「カット/研磨」に関する指標です。これは、人間の技術に委ねられる唯一の指標です。
カットのバランスの良し悪しがダイヤモンドの輝きに大きく影響するため割と重要な指標ともいえます。プロポーション(カットの総合評価)及び、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)とシンメトリー(対称性)によって評価され、エクセレント〜プアの5段階で評価されます。婚約指輪では、良いとされるGOOD以上のグレードが使用される事が通例です。

Carat weight(カラット)

これは、よく耳にする言葉かもしれません、ダイヤモンドを選ぶ時に一番はじめに気にする方も多いのではないでしょうか?カラットとは重さの単位ですが、大きさと置き換えて考えても構いません。カラットとは、数値が高ければ高いほど重くなり、価値が高まります。予算の範囲で出来るだけカラット数の大きなダイヤモンドを選ぶので問題ないでしょう。

まとめ

今回は、時間がたっても後悔しないダイヤモンドの選び方をご紹介してきました。いかがでしたか?ダイヤモンドは幸いにも評価の指標がしっかり明示されているので素人でも判断に迷わないのは助かりますね。実際に選ぶ際は、今回ご紹介した4Cのポイントをチェックして後悔しないダイヤモンドを選んでくださいね!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。