近年人気のカラーダイヤ。色ごとに異なる意味がつけられているって知っていますか?

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ダイヤモンドと言えば、無色透明で圧倒的な輝きを持っている宝石とイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし、『無色』『透明』というイメージが強いダイヤモンドは、実は非常に豊富なカラーを持っているのです。特に最近では、結婚指輪のインナーストーンなどにカラーストーンを使用する方が増えていると言われており、それぞれのカラーダイヤが持つ意味は是非知っておきたい知識となっています。
ここでは、様々あるカラーダイヤごとの意味をご紹介します。

カラーダイヤモンドの意味

古くからウェディング業界の主役であった無色透明のダイヤモンドは「永遠の絆」「純潔」「永久不変」という意味があり、こういった意味からも結婚指輪や婚約指輪に使用されるのがよくわかります。もちろん、カラーダイヤモンドもダイヤモンドには違いありませんので、これらも同じ意味を持っているのですが、実はそれ以外にカラーによる別々の意味も持っているのです。
ここでは、カラーダイヤの中でも特に人気の高いカラーの意味についてご紹介します。

ピンクダイヤモンドの意味

ピンクダイヤモンドが持つ意味は、「完全無欠の愛」「最終決定」です。また、宝石言葉は「可憐・優美」ですので、結婚指輪や婚約指輪には非常に適した意味を持っています。近年のピンクダイヤモンドの人気は、こんな宝石の意味からも来ているのかもしれませんね。

ブルーダイヤモンドの意味

ブルーダイヤモンドは、サムシング・フォーのひとつでもありますので、カラーダイヤの中でも特に高い人気があります。このブルーダイヤは「幸福を願う」という意味を持っていますので、贈り物には最適なのではないでしょうか。また、ブルーダイヤは知性の石とも言われており、身に着けておけば「知るべきことを知れる」とも言われています。結婚生活を考えると、隠し事をせずに暮らしていこうという意味にも採れるかもですね。

イエローダイヤモンドの意味

イエローダイヤモンドは、ダイヤモンドの輝きと合わさることで、正に黄金の輝きを放ちます。その為、金運を高める効果があるとも言われるのです。実際に、古くからイエローダイヤモンドはイメージを具現化すると言われ、多くの成功者に好まれてきたという歴史があります。

グリーンダイヤモンドの意味

グリーンダイヤモンドは、自然や緑の大地を連想させることから『恵み』という意味を持っています。また、身に着ける人に安らぎと健康を与えるとも言われていますので、大切なパートナーに贈るには最適な宝石と言えるでしょう。

レッドダイヤモンドの意味

レッドダイヤモンドは「永遠の命」が宝石言葉です。また、精神的・肉体的にパワーを高める宝石とも言われています。しかし、カラーダイヤモンドの中でも特に希少ですので、市場に出回るようなことはほとんどなく、手に入れる場合には目が飛び出るような費用が掛かると思います。結婚指輪などに使用するのはあまり現実的ではないですね。

ブラックダイヤモンドの意味

ブラックダイヤモンドは、工業用に使用されることも多く、元々宝石としての価値はあまり見出されていませんでした。しかし、近年では、非常にファッション性の高い宝石と見直されており、特に男性を中心に高い人気を誇っています。意味的には、「格を上げる」という意味を持っており、持つ人を成功に導いてくれると言われています。
ウェディング用として使用するダイヤにはあまり適していないというイメージもありますが、他の人とは違ったオリジナリティが欲しいと考える人にはお勧めです。

まとめ

今回は、さまざまあるダイヤモンドのカラーバリエーションについて、それぞれのカラーダイヤモンドにつけられている意味についてご紹介しました。ダイヤモンドという宝石は、無色透明だというイメージが非常に強いものですが、最近ではカラーダイヤモンドの人気が非常に高くなっています。実際に、ジュエリーショップなどでもカラーダイヤモンドの取り扱いが非常に増えており、ピンクダイヤモンドなどは非常に可愛らしい色を持っているため、女性へのプレゼントジュエリーとしては最も人気があると言えるかもしれません。
そして、カラーダイヤモンドは、本稿でご紹介したように、色味の違いで別々の意味を与えられている宝石でもあるのです。今までは気にしたこともない…という方が多かったでしょうが、これからは宝石が持つ意味を重視して大切な人にプレゼントする意思を選ぶのも良いのではないでしょうか。

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