活躍の場が多い真珠。場面や年齢による真珠の使い方をご紹介!

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冠婚葬祭で何かと活躍する真珠のジュエリーは、大人になった暁には一つは持っておきたいと言われるジュエリーの代表です。時には、成人のお祝いとしてご両親から贈られたりすることも多い真珠ですが、年齢を重ねるごとにボリュームのある大粒の物が似合うと言われるようになります。それでは、年齢を踏まえた最適な真珠選びは、何に注意すればよいのでしょうか?
今回は、日本人には非常になじみ深い真珠ジュエリーについてご紹介します。

真珠の種類によって使い分けましょう

『真珠』と聞けば、日本人であればアコヤ真珠を思い浮かべる方が多いことでしょう。しかし、真珠というものは、何もアコヤ真珠がすべてではなく、様々な種類が存在しているのです。そして、その真珠の種類によって、それぞれの特徴がかなり異なりますので、場面によって使い分ける必要があります。

  • アコヤ真珠
    上品な色合いと光沢が美しいアコヤ真珠。この真珠は、サイズは小さめなのですが、淡いピンクを帯びた柔らかい色合いと光沢を持っており、冠婚葬祭どのような場面でも活躍してくれます。
  • シロチョウ真珠
    シルバーやゴールドで、大玉の真珠として人気なのがシロチョウ真珠です。時には10㎜以上の大粒の物が採れますので、存在感ある真珠ジュエリーのなります。結婚式など、明るいパーティーなどには合うと思います。
  • クロチョウ真珠
    「真珠=白色」とイメージする人が多いですが、実は黒色の物もあります。クロチョウ真珠は、ピーコックと呼ばれる赤みがかった黒緑色真珠が最高級とされ、アコヤ真珠などにない特別なカラーを楽しむことが出来ます。ただし、淡水パールは核を挿入しない養殖方法となるので、真円に育つことがなく、フォーマルな場所には向かない真珠と言われます。カジュアルなパーティーなどでは独特な存在感で活躍してくれることでしょう。

年齢も考えて真珠を付けましょう

多くの女性は、成人した記念に、結婚した記念になどといった理由で、ホワイトパールをプレゼントされることが多いでしょう。日本では、ホワイトパールのネックレスの1本持っておくと、冠婚葬祭、さまざまな場面で役立ってくれますので、大人の女性の必需品とも言われています。以下で、場面や年齢による真珠ジュエリーの注意点をご紹介します。

  • 葬式での注意点
    真珠のネックレスは40㎝程度の物があれば非常に重宝します。特にご不幸の場面では、涙をあらわすとされるのは真珠のみですので、必ず持っておきたいアイテムです。ただし、2連や3連になるような長い物は、不幸が重なるということを連想させるのでNGです。
  • 年齢による真珠選び
    フォーマルな場面ほど真円に近い真珠が好ましいとされますので、アコヤ真珠は非常に重宝します。年齢的な点で真珠を選ぶ場合、若いころは小粒な真珠のほうが似合うとされます。そして、年齢を重ねるごとにサイズの大きい真珠を選ぶと良いとされます。真珠は、8㎜程度の物であれば、長く使用できるのですが、10㎜を超えるような大きなサイズは、逆に華やかすぎるため、葬儀や学校行事に向かないとされるので注意しましょう。

上記のように、真珠は、年齢や場面によって好ましくない…とされる場合があるので、そういった常識はきちんと調べておくことをお勧めします。

まとめ

今回は、場面や年齢を考えて真珠を選ぶときのポイントをご紹介しました。本稿でご紹介したように、一口に『真珠』と言っても、さまざまな種類のものが存在しているのです。日本ではアコヤ真珠を使ったジュエリーが一般的で、一つ持っていれば冠婚葬祭どこでも活躍できるため、非常に重宝されます。しかし、上述したように、年齢によってボリュームのある真珠が似合うと言われるようになるため、若いころに購入したものは活躍する場面が減ってくるかもしれません。
真珠は利用頻度が高いジュエリーですので、ぜひ年齢や場面に併せて使い分けることができるよう用意したいものですね。

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