結婚指輪のダイヤモンドが取れた…ダイヤモンドが取れないように知っておきたいポイントをご紹介!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回は、ダイヤモンドをあしらったリングを購入する際に、注意しておきたいポイントについてご紹介します。ダイヤモンドといえば、一生の付き合いになる婚約指輪に利用される宝石として有名ですね。長く、大切にしたい一生の思い出となるリングですから、身に着けている時に「ダイヤモンドが取れてしまわないかな…?」という不安を抱えている方も少なくないのではないでしょうか?
もちろん、丁寧に扱っていれば、そう簡単にリングからダイヤモンドが外れるなんてことは少ないのですが、出来るだけダイヤモンドを取れにくくするためにはどうすればいいのか?ということは誰でも知識として持っておきたいものではないでしょうか?そこで今回は、ダイヤモンドを取れにくくするためのリング選びや、万一の時の対処法をご紹介します。

素材によってダイヤの取れやすさが変わる

結婚指輪などによく利用される素材は、プラチナやゴールドです。これらの素材は、シルバーリングと比較しても、耐久力が高く変形や劣化の心配も少なくて済みます。また、加工が比較的簡単なためお好みのデザインを選びやすいのも人気の理由ですね。
しかし、耐久力が高いと言われるプラチナやゴールドでも、純度の高いプラチナ(Pt999)や純金のゴールド(K24)の場合は注意が必要です。なぜかというと、純度の高いプラチナやゴールドは、合金にされたものと比較すると柔らかいという性質を持っており、使用中に変形してしまう可能性があるのです。したがって、純度の高い素材を利用してリングを作った場合、ダイヤモンドが取れてしまう危険性が高くなります。
使用中に出来るだけダイヤモンドが取れてしまわないようにと考えるのであれば、強度の高いピンクゴールドなどを採用することがオススメです。

リングの形状も考えましょう

ダイヤモンドリングは、爪でダイヤモンドを固定されているデザインのリングや爪なしでリング自体に固定されているものがあります。爪で固定されるタイプは、様々な角度からダイヤモンドの輝きを楽しむことができ、手元を美しく飾ってくれる代表的なダイヤモンドリングのデザインとなっています。
しかし、このダイヤモンドを固定する爪は、一見強度が非常に強そうに見えても、爪なしデザインのリングと比較すると、ダイヤモンドが取れてしまう可能性は高くなります。ダイヤモンドを固定する爪は、デザインによって本数が変わるものですが、数か所の爪でダイヤモンドを固定しています。上記の通り、ダイヤを立体的に楽しむには非常に優れたデザインなのですが、爪にはいろいろな負担がかかり、経年劣化で爪が変形して取れてしまうことも少なくないのです。
他にも、ダイヤモンド部分が突起として出ていますので、衣服を脱ぐ際に引っかかってしまうことや、机などに突起部分をぶつけてしまうなど、日常的に着用するにはあまり向いているとは言えません。
その反面爪なしのダイヤモンドリングであれば、しっかりリングに埋め込まれていますので、ダイヤモンドをぶつける心配も取れてしまう心配も少ないです。

劣化を感じたら速やかに修理を

素材やデザインによってダイヤモンドリングの強度が違うというのは分かりましたね、しかし、どういったデザインのもので、普段から注意して使用していたとしても、長年愛用しているリングはトラブルがつきものです。
したがって、ダイヤモンドリングの爪が少しでも変形しているや、ぐらついていると感じた時には、早めに修理対応をするようにしましょう。いつの間にかダイヤが取れていた…といった場合には、石がなくなってしまい修理すらできない可能性もあるため、早めの対応がオススメです。リングの修理などは、基本的に購入店に持ち込めば適切な対応をしてくれるため、まずは購入店に持ち込んでアドバイスをもらうと良いですよ。
なお、ジュエリーは頑丈そうに見えても非常に繊細な作りになっていますので、家事の最中は外しておく、リングを付けたまま重いものや硬いものを持たないなど、日ごろからリングに負担を掛けないように注意することがとても大切です。そうすることで、ダイヤモンドがいつの間にか取れてしまうといったトラブルのリスクを減らすことができます。

まとめ

今回は、ダイヤモンドリングを愛用している時に、ダイヤモンドが取れてしまった…というトラブルにあわないため、どのようなポイントに注意すれば良いのかについてご紹介してきました。
ダイヤモンドといえば、爪ありデザインをイメージする人も多いかもしれませんね。しかし、爪ありデザインのダイヤモンドリングを着用する際には、自分の指から離れた位置にダイヤモンドがあるということをきちんと意識しておかなければ、ぶつけてしまうなんてことが非常に多いです。取れてしまうだけであれば、修理も可能ですが、ダイヤモンドは衝撃に弱い性質があり、意外と簡単に割れてしまうこともあるのです。そうなってしまうと、思い出の大切なリングがダメになってしまいますので、注意しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。