『最高の婚約指輪』として日本でも有名なハリーウィンストンってどんなブランド?

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皆さんは世界的なハイジュエラーハリーウィンストンというブランドは知っていますか?日本国内でも『最高の婚約指輪』はハリーウィンストンと言われるほどなので聞いたことがあるという方は多いかもしれません。ハリーウィンストンはティファニーなどと一緒に世界5大ジュエラーにも数えられるブランドです。今回はそんなハリーウィンストンに迫ってみたいと思います。

世界5大ジュエラー『ハリーウィンストン』

ハリーウィンストンは大きなダイヤモンドを大胆にセットするデザインが世界中で人気のハイジュエラーで日本国内でも芸能人が婚約指輪などによく使うそうです。
このブランドは1932年、アメリカ・ニューヨークで創業されたブランドですが、元々は父親が経営していたロサンゼルスの小さな宝石店が始まりだそうです。ハリーウィンストンは第一次世界大戦のときにヨーロッパの貴族が資金獲得のために売りに出したジュエリーを購入し、リメイクして高値で販売する問うことで一気に拡大しました。この時のつてで世界の上流階級層のジュエリーを取り扱う宝石商に進んでいきます。そしてハリーウィンストンは生涯をかけてダイヤモンドを愛し、ジュエリー業界に大革命を起こしていきます。
そしてハリーウィンストンは世界中の貴重な宝石を選び抜き送り出すことによって現在では『キング・オブ・ダイヤモンド』とも呼ばれます。

呪いのダイヤモンドホープダイヤも所有

世界中の歴史的に価値のある宝石の1/3はハリーウィンストンの手に渡ったと言われていますが、その中でも特に有名なのが呪いのダイヤモンド『ホープダイヤ』です。このホープダイヤは数々の逸話を持った宝石であり、『呪いのダイヤ』と言われる所以は、所有した王室、一家などには直接関係のない理由で自殺・処刑・病死者がたくさん出ているからです。
有名なところではルイ16世と王妃マリー・アントワネットのフランス革命での処刑、ヘンリー・フィリップ・ホープ(ホープダイヤと言われるようになった所有者)の破産・死亡等で他にも多くの所有者が不幸な結末をたどっています。

因みにハリーウィンストンはホープダイヤをスミソニアン博物館に寄贈したのですが、2,013年にスイスのスウォッチ・グループに買収されこの時も呪いと言われました。

ハリーウィンストンを象徴する「クラスター・コレクション」


現在ハリーウィンストンを象徴する「クラスター・コレクション」はハリーウィンストンが自宅のドアに飾られているクリスマスリースを見てインスピレーションを受けたそうです。これは、宝石だけでジュエリーを象ることを考えて考案されたもので、宝石を繊細なプラチナワイヤーを用いてつなぐものです。これが「クラスターセッティング」です。
「クラスターセッティング」はプラチナの台座にカットの異なるダイヤモンドを組み合わせてセッティングすることでダイヤモンドの輝きを最大限引き出し、立体感を生み、まるで宝石が浮き上がってくるような美しさを持っています。この針ウィンストンの象徴「クラスター・コレクション」は現在のジュエリーデザインただ慰安影響を与えていると言われています。

まとめ

今回は世界5大ジュエラーにも数えられるハリーウィンストンについてご紹介しました。このジュエラーは現在、世界最大かつ最高級のジュエリーと時計を扱うハイジュエラーですが元々はリメイクで大成功したブランドとは驚きですね。ハリーウィンストンは冒頭でもご紹介した通り日本国内でも誰もが憧れる婚約指輪のブランドとして有名です。もちろん世界を見てみると多くのハリウッドセレブ愛されていて「スターたちのジュエラー」とも称されています。

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