ダイヤモンド

カラーダイヤモンドには何種類の色があるか知っていますか?

ダイヤモンド聞けば、誰もが無色透明なダイヤモンドを思い浮かべるのではないでしょうか?しかし、ダイヤモンドのカラーには実は様々な物があり、近年非常に人気が高くなっているカラーダイヤモンドだけでも、なんと12種類もの色があるのです。他にもダイヤモンドには『カメレオンダイヤ・バイカラーダイヤ・レアーダイヤ』など様々な物があり、正に宝石の王様ともいえる無数の種類があるのです。
今回は、そんなカラーダイヤモンドの色にスポットを当ててみたいと思います。

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最近人気のイエローダイヤモンドってどんなの?

まるで太陽を思わせるような壮麗な美しさを持つイエローダイヤモンド。近年ではハイジュエラーのティファニーがイエローダイヤのコレクションを発表するなど非常に注目度がアップしていますね。
今回は、最近人気急上昇中のイエローダイヤモンドの魅力に注目したいと思います。

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アメリカ3大希少石の一つ!ベニトアイトの評価ポイント

皆さんは『ベニトアイト』という宝石はご存知ですか?ベニトアイトはアメリカの3大希少石に数えられる美しいブルーの宝石ですが、この宝石はアメリカの中でもカリフォルニア州・サンベニト等、極めて限定された場所でのみ産出される非常に珍しい宝石です。この宝石はダイヤモンドのような輝きとサファイアのようなブルーを併せ持つ非常に美しい宝石でぜひ皆さんにも手に取っていただきたいです。
今回はそんなベニトアイトに迫ってみましょう。
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ダイヤモンドに負けない輝きを放つスファレライト!

今回は『幻惑の石』とも言われるスファレライトについてご紹介します。スファレライトはダイヤモンドに勝るとも劣らない屈折率と分散度を持っており、非常に強い輝きを放ちます。また、スファレライトの中でも透明度が高いものはクライオフェン(純閃亜鉛鉱)との別称も持っています。ただし、この石は硬度が低いこともありジュエリーにはあまり向かないと言われますが、その輝きと美しさからコレクターズアイテムとして人気です。

スファレライトの特徴

名前 スファレライト/クライオフェン
英語名 Sphalerite/Cleiophane
赤、茶、黒、緑、黄、無色
モース硬度 3.5-4
光沢 金剛光沢、樹脂光沢、ダイヤモンド光沢
主な産地 スペイン、アメリカ、メキシコ、日本、中国

ダイヤモンドにも負けない輝きを持つスファレライトですが、実は産出されるものの多くは鉄分含有率が高いものが非常に多く、ほとんどの石は濃赤~黒の不透明なものとなります。
スファレライトは硫化亜鉛が基礎になっている鉱物で、純粋なものは白から黄色の透明度の高い石となります。また、、鉄やマンガン成分が殆どなく透明度が高い物がクライオフェンと称されるのですが、このような石の中にはべっ甲のようなあめ色の物もあり、時には『べっ甲亜鉛』と称されるときもあるようです。
ちなみに、スファレライトはカドミウムの含有率が高くなると赤みを増します。

ダイヤモンドに匹敵する屈折率


ダイヤモンドと言えばその眩いばかりの輝きで非常に人気の高い宝石ですね。このような石が発する輝きは、屈折率が高いものほど石の内部で反射する光が増えるため強い輝きを発します。先にも述べましたがその輝きの最高峰にいる宝石がダイヤモンドで、その屈折率は2.42です。スファレライトはこのダイヤモンドの屈折率に匹敵する2.37という屈折率を持っており、ダイヤモンドに負けないような輝きを放つのです。
しかも分散率に関していえば、ダイヤモンドのなんと約4倍もあり、良質なスファレライトには強いファイアを見ることもできます。このこともあり、スファレライトの愛称『幻惑の石』がついたのですね。
これほどの美しい輝きを持っているスファレライトですが、実は宝石に向いているとは言えません。それは、モース硬度が低く、劈開生と呼ばれる一方向に割れやすい性質持っているためで、この脆さから複雑なカットは非常に難しい石です。

まとめ

今回はダイヤモンドにも負けないような輝きを持つスファレライトをご紹介しました。この石はその輝きが非常に美しいもので、一度は実物を手に取ってその美しさを実感してみてほしいと思うほどです。しかし、残念なことに硬度が低く、へき開も四方向に完全(四方向に向けて簡単に割れてしまう)であることからジュエリーとしては非常に扱いずらいものです。しかし、コレクターズアイテムとして所持するものとしてはとても美しい輝きを楽しめる石ですので、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか?

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「貴女の胸で 動き(輝き)出したら 止まらない」がキャッチコピーの『ダンシングストーン』ってしっていますか?
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今回は最新鋭の技術で注目の『ダンシングダイヤモンドジュエリー』にスポットを当ててみたいと思います。

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