太陽神の化身と言われるメキシコオパールとは?

美しい遊色効果を持つことで宝石の中でも人気の高いオパールですが、その中でもメキシコで産出されるファイヤーオパールは、はるか昔アステカ文明に時代に既に産出されており、「太陽神化身」と呼ばれ様々な儀式に用いられていたと言われています。オパールと言えば、皆様オーストラリアで産出されるブラックオパールをイメージするかもしれませんが、メキシコで産出されるメキシコオパールも非常に美しいものです。
そこで今回はメキシコオパールについてご紹介します。
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カリブ海3大宝石の一つに数えられる『ラリマー』

カリブ海の3大宝石と言われる『ラリマー』という宝石がご存知ですか?この宝石はまるでカリブ海の水面を思い起こさせる指せるような美しい水色と宝石に入っている白い模様で非常に人気の高い宝石です。鉱物名的にはペクトライトと呼ばれる宝石で主にドミニカ共和国で産出されます。このラリマーはパワーストーンとしてもとても人気の高い宝石なのですが、今回はそんなラリマーの特徴や名前の由来などをご紹介したいと思います。

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風情あるデュモルチェライトインクォーツって?

透明度抜群の水晶の中にまるで青い花が咲いているように神秘的な石『デュモルチェライトインクォーツ』ってご存知ですか?これは透明な水晶の中にデュモルチェライトのブルーの針状結晶が放射状にまとまり、まるで花のような神秘的な美しさを見せるクォーツです。
近年ブラジルのバイーア州で発見され非常に話題になりましたが、この石は非常に流通量が少なく高価格で取引されます。今回はそんな『デュモルチェライトインクォーツ』についてご紹介します。
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2002年に発見された新しい希少石『ペツォッタイト』ってどんなの?

皆さんは『ペツォッタイト』と宝石は聞いたことがありますか?宝石ががかなり好きな人であれば知っているかもしれませんが、一般的にはほとんど知られていないかもしれませんね。というのもこのペツォッタイトという宝石は2002年マダガスカルで発見され、翌年の2003年になり国際鉱物学連合(IMA)に新鉱物と認められたまだまだ新しい宝石だからです。
ペツォッタイトはラズベリーのような美しいピンク色が魅力の宝石で、鉱物的にもベリル種に非常に似ているためラズベリルやラズベリーベリル等という商品名で販売されていることもありますが、実際にはベリルとは全く違う鉱物です。
今回はそんな『ペツォッタイト』についてご紹介したいと思います。
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リシア輝石の中で最も希少なヒデナイトとは?

多色性を持つ宝石と言えばアレキサンドライトが有名ですが、今回ご紹介するリシア輝石の一つ『ヒデナイト』も多色性を持つ宝石として有名です。
このヒデナイトという宝石はクロムイオンが発色要因となっており、黄緑色から緑色の非常に美しいカラーを発色しています。また、発見されるヒデナイトの中には『猫の目(シャットヤンシー)』とも言われれる一条の光の筋が模様として入る物もあり、コレクターの間では非常に人気の高い宝石です。
一般的にはあまり知名度はない宝石かもしれませんが、とても美しい宝石なので今回はヒデナイトにスポットを当ててみたいと思います。

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ダイヤモンドに負けない輝きを放つスファレライト!

今回は『幻惑の石』とも言われるスファレライトについてご紹介します。スファレライトはダイヤモンドに勝るとも劣らない屈折率と分散度を持っており、非常に強い輝きを放ちます。また、スファレライトの中でも透明度が高いものはクライオフェン(純閃亜鉛鉱)との別称も持っています。ただし、この石は硬度が低いこともありジュエリーにはあまり向かないと言われますが、その輝きと美しさからコレクターズアイテムとして人気です。

スファレライトの特徴

名前 スファレライト/クライオフェン
英語名 Sphalerite/Cleiophane
赤、茶、黒、緑、黄、無色
モース硬度 3.5-4
光沢 金剛光沢、樹脂光沢、ダイヤモンド光沢
主な産地 スペイン、アメリカ、メキシコ、日本、中国

ダイヤモンドにも負けない輝きを持つスファレライトですが、実は産出されるものの多くは鉄分含有率が高いものが非常に多く、ほとんどの石は濃赤~黒の不透明なものとなります。
スファレライトは硫化亜鉛が基礎になっている鉱物で、純粋なものは白から黄色の透明度の高い石となります。また、、鉄やマンガン成分が殆どなく透明度が高い物がクライオフェンと称されるのですが、このような石の中にはべっ甲のようなあめ色の物もあり、時には『べっ甲亜鉛』と称されるときもあるようです。
ちなみに、スファレライトはカドミウムの含有率が高くなると赤みを増します。

ダイヤモンドに匹敵する屈折率


ダイヤモンドと言えばその眩いばかりの輝きで非常に人気の高い宝石ですね。このような石が発する輝きは、屈折率が高いものほど石の内部で反射する光が増えるため強い輝きを発します。先にも述べましたがその輝きの最高峰にいる宝石がダイヤモンドで、その屈折率は2.42です。スファレライトはこのダイヤモンドの屈折率に匹敵する2.37という屈折率を持っており、ダイヤモンドに負けないような輝きを放つのです。
しかも分散率に関していえば、ダイヤモンドのなんと約4倍もあり、良質なスファレライトには強いファイアを見ることもできます。このこともあり、スファレライトの愛称『幻惑の石』がついたのですね。
これほどの美しい輝きを持っているスファレライトですが、実は宝石に向いているとは言えません。それは、モース硬度が低く、劈開生と呼ばれる一方向に割れやすい性質持っているためで、この脆さから複雑なカットは非常に難しい石です。

まとめ

今回はダイヤモンドにも負けないような輝きを持つスファレライトをご紹介しました。この石はその輝きが非常に美しいもので、一度は実物を手に取ってその美しさを実感してみてほしいと思うほどです。しかし、残念なことに硬度が低く、へき開も四方向に完全(四方向に向けて簡単に割れてしまう)であることからジュエリーとしては非常に扱いずらいものです。しかし、コレクターズアイテムとして所持するものとしてはとても美しい輝きを楽しめる石ですので、ぜひ手に入れてみてはいかがでしょうか?

ヨーロッパではずっとエメラルドと勘違いされていたグリーントルマリンとは?

グリーントルマリンは強い多色性を持った宝石で、古代エジプトのでは『地球から太陽へ虹の橋を渡って旅をした石』として非常に重宝されていました、一方、ヨーロッパでは長い間エメラルドと勘違いされていた宝石としても有名で、古代ヨーロッパの資料にはグリーントルマリンが登場することはありません。ヨーロッパでグリーントルマリンが個別の石として認識されたのは、1700年代前半にオランダの商人がスリランカから持ち込んで以降です。
今回は様々な種類の緑色が美しいグリーントルマリンにスポットを当てたいと思います。

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自然が創った奇跡の宝石『バイカラ―・トルマリン』をご紹介。

カラーバリエーションの多い事で有名なトルマリンですが、1つの石の中で2つの色を持つトルマリンがあるのをご存知ですか?こういった2色を持つトルマリンは『バイカラートルマリン』と呼ばれ世界に一つしかない宝石を求める方に非常に人気があります。今回はそんなバイカラートルマリンにせまってみましょう!

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産地によって違う『ルビー』の特徴をご紹介!

ダイヤモンドやサファイアなどと並んで『宝石とは?』と聞かれて真っ先に思い浮かぶものの中には『ルビー』が必ず含まれているのではないでしょうか?年代を問わずどなたにも愛されているルビーですが、今回は産地によって微妙に違うルビーの特徴にスポットを当ててみたいと思います。

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【婚約指輪】時間が経っても後悔しないダイヤモンドの選び方は?

婚約指輪と言えば、昔から「給料の3か月分」などとも言われ決して安い買い物ではありませんよね。多くの場合美しいダイヤモンドをあしらった指輪を男性から女性に贈る物なのですが、皆さんデザインだけで選んではいませんか?ダイヤモンドは一見どれも美しい宝石ですが、せっかく婚約指輪として選ぶものなので一生その美しさを保ってくれるもののほうがいいですよね。そこで今回は、時間がたっても後悔しないダイヤモンドの選び方をご紹介します。

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