宝石・パール好きなら一度は行きたい「ミキモト真珠島」ってどんなとこ？

日本に「真珠島」と呼ばれる島があるのをご存じですか？宝石好きの方であれば一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
今回は、世界でハイジュエラーとしても有名で、真珠のメーカーでお馴染みのミキモトが運営する「ミキモト真珠島」の魅力をたっぷりご紹介してまいります！

ミキモト真珠島はどこにあるの？

ミキモト真珠島の歴史

まずは、ミキモトの歴史をご紹介です。
1893年、ミキモトの創業者 御木本幸吉は、世界で初めて真珠の養殖をこの「ミキモト真珠島」で成功させました。
これは、世界に衝撃が走る偉業でした。いままで偶然の産物でしかなく大変高価だったものが安定的に供給できる糸口となったのです。これがきっかけで世界中に真珠の美しさを広めることができるようになりました。その後、1905年には真円真珠の養殖に成功し、黒蝶真珠や白蝶真珠の養殖にも取り組みました。

ミキモト真珠島のみどころ

1. 「真珠博物館」「御木本幸吉記念館」でまなぶ！
   真珠そのもののことや、養殖のこと、ミキモトの創設者の人生を余すところなく学ぶことができます。また、真珠の加工の方法などをマンツーマンで説明してくれるコンシェルジュまで用意されていて、宝石加工技術に興味がある方なんかもとても勉強になると思いますよ。
2. 「パールプラザ」でお買い物！
   真珠について学んだあとにしっかりお買いものもできるパールプラザです。お土産用にお手軽なものから、本格的な高級真珠アクセサリーまで幅広く品ぞろえしてあります。
3. 「海女の実演」をみる！
   実際に真珠の養殖をしている海女さんの仕事の様子を見ることもできます！毎日決まった時間に海女さんの実演がイベントとして行われているので、見たい方はしっかりと時間を確認してから訪れましょう。実演時間はコチラで確認できます。

まとめ

今回は、日本の宝石好きなら一度は行きたい「ミキモト真珠島」ってどんなとこ？をご紹介してまいりました。いかがでしたか？
ミキモトの真珠はよく身に着けているという方もその歴史をしっかりご存じの方は多くはないのではないでしょうか。真珠がどうやってできているのかであったり、海女さんがどうやって採集しているかを自分の目で確認することで今身に着けている「ミキモトの真珠」を見る目が変わる気がします。たかが真珠、されど真珠。日本が誇るミキモトの世界一の真珠養殖技術は一見の価値ありです。駅からも近いので、ぜひ伊勢鳥羽へ足を運んだ際は訪れてみてくださいね。