普段の生活の中でも、ネックレスは意外と簡単に切れてしまうものですね。上着を脱ぐときにうっかりひっかけてしまう…外すのを忘れて寝てしまい起きたら切れていた…皆さんもこのような状態になって待ったことはあるのではないでしょうか?特に小さなお子様がいる人であれば、抱いているときに引きちぎられるなんてことも少なくなく、昔から大切にしていたネックレスがダメになってしまったなんてこともあることでしょう。
そこで今回は、お気に入りのネックレスが壊れてしまったときに対処法をご紹介していきたいと思います。ネックレスは種類によって「自分で修理できる物」と「業者さんに依頼するしかない物」に分かれるのでしっかりと覚えておきましょう!
チェーンの種類に注意しましょう
ネックレスが壊れてしまうパターンで一番多いのが、何らかの原因で引っかかってしまい、チェーンが切れてしまうという事ですね。これは金属製のチェーンネックレスでも非常にチェーンが細いので普通に切れてしまいますし、糸に通した真珠のネックレスなどは、経年劣化で切れてしまうなんてことも珍しくありません。それでは、このような切れてしまったネックレスは全て自分で修理できるものなのでしょうか?
自分で修理できるネックレスは?
一口に「ネックレス」といっても、素材や作り方などは様々で、全てが自分で修理できるというわけではありません。それでは自分でも修理可能なネックレスとはどのようなものなのでしょうか?それは以下のポイントをチェックして判断しましょう。
- ネックレスのチェーンが金属製の物
- ネックレストップがチェーンに固定されていない物
基本的に、上記の2つのポイントを両方とも満たしているネックレスは、チェーンを交換することで自分で修理も可能です。
業者さんに修理を依頼するもの
上記以外にも様々なネックレスが存在し、それらの物は基本的に自分での修理は難しいと考えておきましょう。具体的にどのようなネックレスかは以下をご参考にしてください。
- 糸のネックレス
真珠のネックレスに多いです。このようなネックレスで、糸部分が切れてしまうと糸替えが必要です。この糸を変えるのを自分で行おうとしても、糸がたるんでしまうなど綺麗に仕上がらないので、基本的にプロの業者さんに依頼しましょう。 - ワイヤーのネックレス
ブラックダイヤのネックレスに多い、ワイヤーを使用したネックレスです。あまり切れることもありませんが、万が一切れてしまうとワイヤーの交換が必要です。これも糸替えと同様、非常に繊細な作業になり、素人では綺麗に仕上がらないため、業者さんに依頼することをオススメします。 - その他のネックレス
その他にもネックレスは、上述したもの以外、いろいろな素材のチェーンが使用されています。素材によっては非常に複雑な作業が必要になるので、まずは業者さんに見てもらいましょう。
ネックレスの修理は上記のように、素材によってかなり複雑で繊細な作業が必要となります。また、チェーンを交換すると、今までのネックレスとかなり印象が変わることがあるので注意が必要です。
どうしても元のまま使用したいのであれば、ロー溶接やレーザー溶接等で切れたチェーンをそのままつなぎ合わせてくれる業者さんを探すと良いでしょう。
まとめ
今回は、お気に入りのネックレスが万が一切れてしまったときの対処法として、自分で修理できるネックレスの特徴をご紹介しました。
冒頭でもご紹介したように、ネックレスは非常に細いチェーンで作られているため、意外と簡単に切れてしまうものです。もちろん誰もが大切に取り扱っているものですが、子育て中の女性などであれば、不可抗力で切れてしまうなんてことも珍しくないでしょう。
昔から思い出のあるネックレスだから何としても修理したいと思った場合には、上述のように「ネックレストップはどうなっているのか?」「チェーンの素材は?」をチェックしてみましょう。条件さえ揃っていればネックレスの修理はそこまで難しいものではありませんし、留め金などの小物もネット通販で簡単に手に入れることが可能です。ただし、真珠のネックレスのようなタイプは、自分で修理するとどうしても「たるみが出てしまう…」など、綺麗に仕上がらないので、業者さんに依頼することをオススメしますよ!